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スクーバダイビングとスキンダイビングの違いとは?

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スクーバダイビング、スキューバダイビングとは、空気を詰めたタンクを使ってのダイビング(潜水)である。これに対して息をこらえて行う潜水をフリーダイビング、地上からホースで空気を供給する潜水を送気式潜水(フーカー潜水)と呼ぶ。

スキンダイビング (skin diving) とは、スクーバなどの水中呼吸装置を使用せず、自分の息だけで潜水(水中遊泳)することである。素潜り(すもぐり)とほぼ同義。

一般に、素潜りは、海人による伝統的な漁業など、とくになにも装備しないか単純な水中眼鏡程度のみを使用する、生身の身体に近い状態で行う原始的な潜水としての意味合いが強いのに対し、スキンダイビングは、マスク、スノーケル(シュノーケル)、フィンなどの器材を使用する海洋性レクリエーションもしくはウォータースポーツとしての意味合いが強いが、この使い分けは明確に定義されているわけではない。スキンダイビングのうち、より競技性の強いものはフリーダイビングと呼んで区別することが多い。

類似の用語としてスノーケリング(snorkeling)がある。スノーケリングを文字通りに解釈すればスノーケルを使うことであるから、広い意味ではスキンダイビングもスノーケリングに含まれることになり、そのように解釈する事例も多いが、基本的には、潜水か水面遊泳のみかという観点から、スキンダイビングとスノーケリングは区別される。

なお、スクーバダイビングにおいても水面に出てはスノーケルで游泳をするから、スキンダイビングはスクーバダイビングの基礎でもあり、習得すべきものである。

アマチュアダイバーの場合、潜水可能深度は最大で40メートル程度である。潜水可能時間は最大で3時間半程度(ただし、潜水深度が大きいほど短くなる)。一般的なレジャーダイビングの場合、平均的な潜水深度は20メートル前後、潜水時間は45分前後で、1日に2 - 3ダイブ潜ることが多い。

スクーバ・タンクの容量は通常8 - 14リットル(10リットルタンクが最多)ほどであり、始めに通常150 - 200気圧程度(約1.8 - 3.6キログラム)の圧縮空気を詰める。アマチュアダイバーの場合、通常はスクーバ・タンクを1本だけ使うため、この空気が無くなるまでの時間が一つの目安となる。深度が浅い場合には1時間程度であり、深くなるほど呼吸に使われる空気の圧が上がり、時間が短くなる。

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