ダイビング・インストラクター
ダイビングインストラクター
トレーニングセンター


OceanStage Official Site

オーシャンステージ
〒556-0012
大阪市浪速区敷津東2丁目1-4
南海電鉄高架下 なんばEKIKAN内

ダイビングのプロへの第一歩!ダイブマスター

ダイブマスターはアシスタントインストラクター!?

現役のNAUIダイブマスターは、ダイビングコースにおいて現役のNAUIインストラクターの認定アシスタントとして活躍できます。

ダイビングインストラクターへと間違いなく自己を高めるに最も効果的な方法は、実際の講習でインストラクターをアシストすることです。
シミュレーションやロールプレイとは違ってアシストは、実際の講習のパートナーとして本物の参加者を訓練することを求めるものです。

アシストの基本的な内容は、教室や水中でのトレーニングがスムーズに流れるようインストラクターの仕事や参加者を手助けすることです。その代わり、アシストするリーダーは手伝いをする経験豊富なインストラクターから、できるだけの多くのことを学ぶことができます。

NAUIでは、1人のインストラクターが講習で監督できる参加者の人数を規定しています。
例えば、1人の現役のNAUIインストラクターがいる場合、スクーバダイバーコースのクラス全体の大きさは、参加者は、オープンウォータートレーニングでは8人までに制限されています。

これが1:8の比です。
認定アシスタントを1名加えると、スクーバダイバーコースの参加者の数を10名まで増加させることができます。

 

アシスタントは、自分が係わる参加者にとって強力な役割モデルとなります。

参加者はアシスタントが実際に認定を受けているか、候補生や訓練生であるかにかかわらず、ある程度"正式な"リーダーと考えます。
アシスタントの行為は、未来のダイバーにとって正しいリーダーシップの行為という強力なモデルでもあるのです。

そして、そのダイバーたちの何人かは自分もリーダーになろうと努力するでしょう。
彼らがリーダーシップトレーニングを受けてあなたや担当インストラクターを見習おうとするかどうかは、あなた次第です。
アシスタントの技術、姿勢、ダイビングへの熱意、それらすべてが、相手の学習や未来の行動に大きく影響します。

 

アシスタントは、参加者とインストラクターをつなぐ独特な立場にあります。

この役割を遂行するために、それぞれの参加者と親密な関係をもつよう時間を割き、努力します。
参加者の中には、インストラクターや全員の前よりも、アシスタントと個人的に質問や興味あることについて話したいという人もいます。こうした話し合いは、例えば小グループでの指導セッションやクラス外で行われていてもかまいません。
アシスタントは、求めに応じて理解を確かなものにしたり、講習に関連する問題点や理解を共有しながら、参加者が快適と感じる雰囲気をつくることによってグループの進歩を助けることができます。
こうした個人的なフィードバックは重要です。
それはリーダーが参加者の雰囲気に関係するという理由だけからではなく、インストラクターがこうした情報を自由な教育システムの範囲内で反映させ、学習上多くの問題点を解決するような講習内容を工夫できるという理由にもよります。
アシスタントは、参加者の安全や進歩を左右するおそれのある情報を、監督するインストラクターに伝えておかなければなりません。

アシスタントとインストラクターとの関係が有効であるのは、意志の疎通と計画の立案にかかっています。
他の関係と同様に、最初から期待する事柄をはっきりさせ、態度を決め、基本原則を理解することが重要です。
詳細まで打合せ、意見が合わないと思われることについて前もって解決策を考えておくべきです。
そのようなアシスタントとインストラクターなら、すぐにお互いを信頼し合うようになるでしょう。
何度もうまくいった経験を共有すれば、さらに相互の信頼は高まります。

「安全は教育から」を推進する目的にふさわしいとともに、アシスタントとインストラクターの良好な関係からもたされる最大の利点は、参加者に対する恩恵です。
インストラクターの例示や計画的な学習を見て勉強するにつれて、アシスタントであるあなたのリーダーシップ能力が高まり、担当インストラクターはそのおかげで質の高い教育にもっと時間を費やすことができるのです。

アシスタントはインストラクターの監視下で、学科講習のどの項目を教えてもかまいません。

正式の教育経験を得られるチャンスは、アシスタントの主要な特典です。
こうした教育によって、アシスタントは自分の技術をプロフェッショナルから評価してもらうチャンスができ、またインストラクターにとっては新しい方法やスタイルを観察し評価できる、素晴らしい機会でもあるのです。
インストラクターはアシスタントが教えている間、セッション中の参加者を違う視点から観察でき、別の見方で参加者の進歩を確認する好機も得られます。
インストラクターは、アシスタントに前もって教える項目を指定することが普通です。
アシスタントは自分の授業について真面目に準備し、リハーサルして確実にうまくできるようにします。
実際に教室で話す前に、インストラクターを相手にリハーサルを行うなど、あらゆる努力を払います。
インストラクターはつねに指導方法やテクニックを改善したり、補助教材を利用することを提案できるでしょう。
少なくとも担当インストラクターは、レッスンプランを見直す機会を得て、教えるべき内容がどれであっても、アシスタントが講習内容を十分に理解し、参加者に対して混乱や間違った知識を教えることが万一にもないことを確認しておきます。

インストラクターはこうした間違いを正す義務があり、直ちに実習を中止し、クラスを直接指導することになるかもしれません。
インストラクターはアシスタントの教育能力を知るにつれて、アシスタントに別の教えるチャンスを与えてくれるでしょう。
講習の前後に頻繁に、アシスタントは学科や例題の復習など参加者を手助けするよう頼まれることもあるでしょう。
グループや個人に対して指導者として活動することは、アシスタントを務める上で最も重要な仕事の1つです。

また、ダイビングの知識やコミュニケーション技術についての専門知識を高める上でも重要な方法です。
しかし、どんな場合もアシスタントによるこうした活動は、インストラクターの判断に従うものです。
インストラクターは、アシスタントにこの能力が十分整い、確実に発揮できるという自信がもてなければなりません。
アシスタントは参加者の学科の補助をする前に、こうした任務の用意が十分かどうか講習時間以外に担当インストラクターと自発的に検討するように強く望まれます。

1
Copyright (C) FIVE STAGE Corporation. All Rights Reserved